『第11話「いざ戦場へ」』
「じゃあ行ってくるでござる」
「出来るだけ早く帰ってくるからねー」
「気を付けてね二人共」
上杉軍が本格的に動き出した為、幸村と佐助も出陣する事になった。
目指すは戦場川中島。
は二人の背中が見えなくなるまで城の門にいた。
…あたしも行きたかったなぁ…。
戦は怖いが二人の活躍を間近で見てみたい。
現代ならばゲームの中でしか見ないのではうずうずしていた。
一方その頃…
「政宗様!報告致します。上杉軍と武田軍が川中島でにらみ合いを…!」
「いやknock位しろよお前!」
めっちゃお着替え中な政宗こと独眼竜。
彼は奥州筆頭伊達政宗。
六爪流を使いこなし異国の言葉を話す男である。
その実力は、幸村と一年前に剣を交え引き分けた程。
しかし今はお着替え中。
「へぇ…川中島でねぇ…確か奴は武田軍だったな…」
何か面白い事を思いついたような顔をする政宗。
六本もの愛刀を携え、家臣に出陣命令を出す。
「一年前の決着つけてやろうじゃねーか…なぁ真田幸村!」
「ぶぇっくしぅお館様ぁぁぁ!!」
「うわ汚っ!真田の旦那ーくしゃみするんなら口に手を当てて下さいよー;;というかくしゃみの時まで大将の名前呼ぶの!?」
「す…すまぬ…」
「くしゃみなんかして…誰かに噂でもされてんじゃないですか?」
もうすぐ戦が始まるというのに呑気な二人。
だが幸村は少し嫌な予感がしていた。
「…何かあまり会いたくない者に出会いそうな予感がする…」
こういう時に限って勘はよく当たるもの。
どうか無事に勝って早く城へ帰れますように…。殿が待つ城へ…。
一方隣にいた佐助は、お館様の策である啄木鳥戦法を幸村が遂行しやすくなるように、
辺り一面に霧をはった。
これだけ霧が深ければ上杉軍への奇襲も少しは容易になるだろう。
「旦那ーそろそろ時間ですよ」
「うむ!」
…ユッキー、佐助…御免なさい。
あたしは悪い子です。
ザビーの天使の誘惑に負けました…(え)
ついてきちゃいましたよー!!!
そんでもって迷っちゃったよー!!!
川中島にいるのは確かなんだけど、武田軍の本陣って何処!?
うわーん霧で前も見えなくなってきたー!
四方八方霧霧霧。
これでは武田軍本陣に着くどころか動くのもままならない。
霧が晴れるのを大人しく待つ事にした。
が、その時。
「動くな」
何者かがの首に短刀を突きつけた。
背後に回られている為誰だか分からない。
「貴様…見慣れない服装をしているが何者だ?武田の者ならば殺す」
まっまさか上杉軍!?
冷や汗が止まらない中はある事に気づいた。
こ…この声はもしや…
「えーと…こんな時になんですが貴女はもしや
謙信さんに私の美しき剣とか何とか呼ばれてたりしてます?」
「なっなぜそんな事を知っている!?」
当たり!?
当たりなのね!?
じゃあ今あたしの後ろにいるのはまず間違いなく…
「かすが姉さんvvv」
首に短刀を突きつけられていると言う事をすっかり忘れ、
本物のかすがに会い喜びまくっていた…。
(な…なんなんだこの娘は…)
かすがはというと名前を当てられた上に姉さん呼ばわりされ困惑していた。
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伊達ちゃんとかすがを出す事に成功しました。
ちなみに伊達ちゃんがお着替え中の時に来た家臣は小十郎希望(え)
ヒロインがかすがに捕まってしまいましたが一体どうなるんでしょうか;;
次回は謙信さんを出したいですv
・・・・・出せるかなぁ・・・(滝汗)
お気づきの方は多分分かると思いますが、川中島編では
ドラマCDの話をメインにゲーム+オリジナル要素で書いてってます。
ブラウザでお戻り下さい。